2010年4月度☆べび〜ま自遊塾
4月27日(火)に、べび〜ま自遊塾が開催されました。
自遊塾の日は、なぜか雨が多いような・・・
皆さん、足元の悪い中、お疲れ様でした。
今日は、「わがまま」と「自己主張」について。
この二つ、子育て中のママ方さんは、どう区別しますか?
どう違うか、考えたこと、ありますか?
自遊塾で学んでいなかったら、考えない内容だなぁ。
う〜ん、どう違うのかって・・・
「状況を考えて、私が今できないことを、子どもが無理やりやってもらおうとする」=わがまま
「ママが説得されそうな程、筋が通っていて、”なるほど〜!”と思える」=自己主張。
こんなところかなぁ・・・
でも・・・・
両方とも、「私=母親」の感じ方の違いなだけ!!!
だそうです。
”わがまま=自己主張”!
二つとも、子どもにとっては同じこと!!!
周りの大人が、勝手に「それは、わがまま」「自己主張」と振り分けているだけで、
子どもにとっては「お菓子、買って〜!!」も、立派な自己主張だった!
それに、母親の価値基準、判断基準が、ここにかなり関わることも、分かりました。
例えば、夕食時。
「今日は、このご飯残す!」と、子どもが言った場合、
大抵のママさんは「なんてワガママことを言うのかしら?」と、カチン!とくるかもしれないけど、
「出されたもの=全て食べなければならない!!」と思い込んでいる子どもの場合はどうでしょう?
無理やり、飲み込みように食事をする子にとっては、
「今日は、このご飯、残す!」と言える事は、
「よく言えたね〜!」と褒めるに値することなのでしょう・・。
そんなこんなの、子育てって、奥が深いよ・・・
でも、最近特に思うこと。
思春期に入っている息子と娘を育てていると、切実に感じる!!!
こういう基本的な考え方は、
ほんと〜〜〜に、小さいうちから教えたほうがいいです!!!
もちろん、思春期に入ってから、修正もできるけど、
思春期の子どもの心は、小さい頃よりも、より複雑になり、
親が思っているよりも、た〜〜くさん、いろんなことを考えて、
自尊心もそれなりに育っています。
親の言うことを、すんなりと「はいそうですか〜」と聞いてくれないんですよ、これが!
だから、まだ小さいうちに、
「はい、そうですね」と、子どもが思えるうちに、
教えて、学んだほうがいいことが、沢山あると思います。
実は、4月上旬に、息子のことで先生方に、個人相談をしました。
息子へは、いろいろと教えてきたつもりだったけど、
教え残したことが、ある事件(?)となって出てしまったのです。
自遊塾の先生のよいところは、
思春期の時期も、親と寄り添ってくれるところ。
しっかり相談して、問題点も理解して、現在息子に教えています。
まだ、完全ではないけれど、息子も少しづつ、できるようになってきました。
だから、小さい子をもったママさん方には、是非聞いて欲しい自遊塾。
来月は、5月26日(水)10時〜開催予定です。
お問い合わせは、babymakids@jcom.home.ne.jpまで、どうぞ。