2009年11月度☆べびーま自遊塾
11月25日(水)に4組の方々の参加で、べび〜ま自遊塾が開かれました。
いつものように、べびーまキッズの清新教室での開催です。
久しぶりの少人数、
一人ひとり、最近の様子や抱えている問題などを話し、
そこから、先生方からのアドバイスが始まりました。
その中で、お子さんが「面倒くさい」が口癖のようで嫌です・・とのFさんのお話。
今の子どもたち、この「面倒くさい」、本当に多いですよね!
先生方のお話をかいつまむと、
ただの口癖か、本当にだるいのかを見抜くためにも、
「面倒くさい」と口にしたときに、ちゃんと周りが一瞬立ち止まり、
話を止めることが有効のようです。
人は、自分の言葉(態度)が聞き流されてしまっているときに習慣化しやすい!
なるほど〜〜!
「面倒くさい」の言葉が出てきた時に、一瞬止めて、
「何が面倒くさいのか?」を聞いてみる。
ふむふむ・・・。
もしかしたら、これ、子どもたちがよく言う「ウザイ」にも、使える?!
ウザイ・・って、相手に短い言葉で「嫌」という衝撃?インパクト?を与える、
俗に言う”便利なことば”ですよね、きっと。
でも、「ウザイ」の裏に隠された、気持ちや感覚を詳しく聞いてみると、
「ウザイ」の回数は減るのかなぁ・・と思って。
実際に、娘が「ウザイ」を使ったときに、ちょっと突っ込んできいてみました。
私 「ウザイ・・・って言葉だけじゃ、よくわかんないなぁ・・・。
多分、○○は、その子のこと、嫌なんだよね。
どんな風に、嫌なの?」
娘 「全部」
・・・このあと、しばらくいろんな質問をした結果・・・・
私 「じゃあさ、例えば、どんなときに、ウザイって思うの?」
娘 「先生の言ってることを、ちゃんと聞かない時とか・・・」
私 「そっかぁ!!やっと、わかったよ!
○○は、その子がちゃんとしてない!と思うと、嫌なんだね。
娘 「うん、まぁ、そうかな」
私 「そしたら、”ウザイ”って言葉だけじゃ、今の内容はママには伝わらないよ。
あの子は、先生の言うことを聞いてないんだよ、って言ってくれると、よくわかるよ。」
娘 「ふ〜ん、そっかぁ・・・」
と、こんな感じでした。
ウザイなんて言葉、使うな!!って怒るよりも、効果的かも・・。
子どもには、自分の気持ちを、ちゃんと相手に伝えられる子に育って欲しいもんなぁ。
もう一つは息子の方。
最近、やたらと大きな声で歌を歌ったり、いきなり大声をだしたり・・・
なんでかなぁ・・・と思っていたときの
人は、自分の言葉(態度)が聞き流されてしまっているときに習慣化しやすい!
・・・そうだよ。
息子は、た〜〜くさんのことを聞き流されてしまっているんだ!!!
障がいもあって、つじつまが合わないことを言ったりするので、
私もその言葉を聞き流しがちだったなぁ・・・
聞き流すことが習慣化してしまって、
息子は、どんどん声が大きくなってきたんだね、きっと。
このことが、分かってから、
なるべく息子の言葉や、突然歌いだす歌を聞き流さないよう、
リアクションするように努力し始めました。
さぁて、息子は、どう変わるかな?
この変化が楽しみなところが、子育ての醍醐味だわ